パームコーブ・グレートバリアリーフ・チャペル（アラマンダ・チャペル）で「日韓オージー国際結婚式」🇰🇷🇦🇺🇯🇵
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ケアンズシティから北へ向かって、車を走らせること３０分。
ヤシの木に囲まれた、カラフルでおしゃれなビーチ、パームコーブが見えてきます🙂
そのパームコーブの中でも、
ひときわ輝く、美しい白亜のチャペル、「アラマンダ・グレートバリアリーフ・チャペル」。
今回は、こちらのチャペルで結婚式をされた、
エリートで知的な雰囲気の漂う、韓国系オージーの新郎様と、妖精のように華奢で、笑顔がとっても綺麗な日本人新婦様の、
「日韓オージー国際結婚式」をご紹介致します😃
乾季の時期には１ヶ月近く、晴れの日が続くことも珍しくない、南国の町、ケアンズ。
お二人が結婚された日も、それは美しい晴天の日でした。
基本のお支度を終わらせて、少し休憩をとられる新郎新婦様。
お式は午後三時からと、まだ時間があるので、今のうちに腹ごしらえです☺️。
お式の数日前に、私達は新郎新婦様とカフェでお会いしているのですが、
お二人の第一印象はとにかく「柔らかく、優しげな印象」。
この休憩中も、何やらお二人で優しく微笑み合いながら、
仲良くご一緒に、オーストラリアのサンドイッチを頬張っていらっしゃいました＾＾
お二人がお食事の間に、フォトグラファーは今日の大事なグッズをパチリ。
その他にも、お支度のお部屋の壁飾りや、
これから腕を通されるウェディングドレス、
髪飾りやブーケのお写真も、、、
お二人の記憶に刻まれるであろう、記念の物は全て、
一枚一枚、丁寧に撮っていきます。
ついうっとりと、ずっと眺めていたくなる、新婦様のエンゲージメントリング。
先にお食事が終わった新郎様から、お着替え開始。
お着替えの様子も、邪魔をしないように、静かに横から撮らせていただきます。
お次は、新婦様のお母さま。
娘様が海外で挙式をされるからこそ、「日本の伝統と心は忘れずに持っていきたい」、と日本から黒留袖をご持参されました。
お母様の黒留袖も、ケアンズだったら、大丈夫！
着付も本格的にできる、ベテラン美容師さんをご紹介させていただきました。
新婦様のご両親のご準備が整いました。
ご夫婦のお写真も、数枚撮らせていただいています。
いよいよウェディングドレスに着替えられた新婦様。
ヴェールがとっても清楚で上品な印象です！
お支度が整いましたら、式の前に、ご両親とのご対面です！
そうこうしている内に、挙式開始時刻に。
チャペルのドアを開けた瞬間、恥ずかしさで立ちすくむリングボーイに、牧師さんまでもが「頑張って！」と
声をかけます＾＾
オーストラリアに住むみなさん、どの方も基本的に、お子さんにとても優しいです😊
そして、祭壇前列には、ドアが開いた瞬間、もうすでに目が涙でいっぱいの、新婦様のお母様の姿が。
お母様の目線の先には、、、
(T ^ T)。
会場が、拍手の音でいっぱいになりました＾＾
まずは、新郎様が、新婦様のお父様にお辞儀を。
これは、あんまりオーストラリアの結婚式では見かけないのですが（お辞儀の代わりに、ハグが多いです）、
今回の新郎様は韓国生まれ、オーストラリア育ち。
ハグではなく、お辞儀。
お義父様を、私たち日本人と同じ表現の仕方で、レスペクトされているのだなぁ、と思いました♡
新婦様の手を、しっかりと新郎様に渡して。
「大事な娘を、どうぞよろしく！」とでも、言われたのでしょうか？
一瞬、新郎様と新婦様のお父様が言葉を交わされました。
私はもうこの時点で、涙を堪えてました(T ^ T)。
（何回式に出席しても、いっこうに慣れない奴(^_^;）)
その後は、お二人で手を繋いで、牧師さんの待つ、壇上へ。
いよいよ、待ちに待った結婚式のはじまりです、😭。
チャペルの側面は、全面ガラス張り。
目の前には、規則正しく植林された、南国の濃い緑のヤシの木と、グレートバリアリーフの青い海が見えます。
、、、新婦様の後ろ姿は、神々しいほど、綺麗でした😭。
まずは、牧師さんから、少しお話を聞きます。
ちなみに、今回は日本語を話せる牧師さんをご紹介させていただいた為、お式は日英両方で行われました。
式の最中、フォトグラファーは静かにチャペルの外まで行って、窓越しに、「外から見える結婚式の様子」まで撮影します。
とにかく、一つでも多くのことを、記録に残したい、、、。
情熱的に、真剣に、フォトジャーナリズムを結婚式において忠実に追求する、スタジオエピックの原点です。
式の間中、常に優しい笑顔を浮かべながら、新郎新婦様を見守られる、新郎様のご両親の横顔。
（ちなみに、新郎様のお母様は、この日の為に韓国から取り寄せた、可愛いチマチョゴリをお召しになっていました☺️）
続いて、涙を浮かべながら、誓いの言葉を交わす新郎新婦様を見つめられる、新婦様のご両親の横顔。
私は、笑顔に涙の、新郎新婦様の本当に素敵なご両親を見て、日本に住む父と母のことを思い出し、
切なさと自分の両親への感謝の気持ちが重なり、胸がいっぱいになって、この瞬間は、とうとう涙が抑えられませんでした、😭😭。
さて、挙式は順調に進み、、、。
指輪の交換の後は、祭壇で結婚証明書にサインをし、牧師さん・証人のご親族、ご友人にサインをしてもらって、、、
おめでとうございます！
晴れてご夫婦となられました！
ご夫婦となられてすぐの、一番最初のお二人のツーショットもお撮りさせていただくことに。
この時点で、ご夫婦になられて１５秒程でしょうか☺️。
結婚された喜びと、緊張がほどけたことで、大きな笑顔で退室される、新郎新婦様。
入室時は、別々に歩まれたヴァージンロードを、今度はお二人で腕を組んで、歩まれます。
参列者様ご退場時にご挨拶をなさる新郎新婦様。
リングボーイを頑張ってくれた、親戚のお子さんには優しいハグと、
日本から休みをとって駆けつけてくれた、大親友達には感謝の言葉を。
新郎様のご親戚の女性からは、「これであなたは正式に私のシスターよ！」とお祝いのお言葉。
新郎様のお父様からは、「とっても素敵な式だったね」とのお褒めの言葉。
新婦様のご両親は、「おめでとうございます」と、お祝いのお言葉をお送りされていました。
「お式はいかがでしたか？」との私の言葉に、「もう夢を見てるみたいでした」とお答えされる、新婦様ご両親。
晴れてフラワーシャワーです♪
フラワーシャワーの後は、全員の集合写真をお撮りし、その後にグループ写真です。
グループ写真は、牧師さんとのお写真もお撮りしました。
続いて外の芝生エリアで、シャンパンで乾杯！
本当かどうかわからないですが、挙式後、オーストラリアでシャンパンを開けるようになったのは、
いつの時代か、シャンパンの泡に「幸せ」という意味が込められたからだそうです☺️
シャンパンをグラスに入れると、泡が上へと上がり続けるので、
「幸せが、下からどんどん上へ、とどまることなくずっと続く」という意味が込められているそうです。
ただおしゃれなだけじゃなくて、ちゃんと意味があるなんて、なんだか素敵ですね♡
もちろん、フォトグラファーは、飛び跳ねたシャンパンの蓋まで追いかけて、撮影していました、笑。
ちゃんと意味があるものですからね、😂。
この時点で、夕方４時をまわり。
参列者様がゲストラウンジに移動された後、フォトグラファーが新郎新婦様を、フォトツアーに連れ出しました。
日本ではまだ少ないと思うのですが、海外では挙式当日に、挙式をあげるホテル内だけではなく、
１、２時間の間、外へロケーション撮影をしに行くことが多いです。
この日も、レセプションは夕方６時半からのスタートということで、集合写真撮影とレセプションの間が２時間ほど空いていたので、
（前もって２時間ほど空けていただくように、ホテル＆レストラン側にお伝えしてありました）
フォトグラファーとロケーション撮影を、楽しんでいただきました。
この間にゲストの方は、２時間ほど、お飲み物と軽いスナックもお出しできるゲストバー・ゲストラウンジで、
くつろぎ、談笑していただきます。
さっきの真剣な表情はどこへ行ったのか、、、、
お願いもしていないのに、急に変顔、ふざけた写真を撮らせてくださる、新郎新婦様😆
大笑いしながら、パームコーブでの楽しいフォトツアーのはじまりです。
変顔の後は、お決まりの（？）キス写真も😳。
後ろ姿も、振り返られるお姿も、本当にお綺麗です☺️。
式の後は、ヴェールを外されて、髪の毛をダウンにされて、ヘアアクセも変えられ、少しイメチェンされました。
さて、そろそろ日も暮れ始め、移動時間も入れて２時間ほどロケーション撮影をしたので、
レセプションが開かれる、パームコーブのレストランへ移動します。
今回、貸切でパーティーをさせていただいたのは、パームコーブの一押しレストラン、Nunu。
(https://www.nunu.com.au)
このレストラン、海の目の前で、ビューも、気になるお味も、お店の雰囲気も、と〜っても良いです☺️。
お料理は、地中海料理から創作系フレンチなど、多岐に渡る感じで、プレゼンテーションもボリュームも抜群♡
横ですが、、、。
私は、ブレイデンと結婚記念日に利用したことがありますが、
「結婚記念日なので」と予約しておいたら、レストランの目の前の砂浜までテーブルを出してくれ、
ものすごいイケメンのウェイターさんが、テーブルにキャンドルを灯しに来てくれました😹。
頼んだデザートには、何も言っていないのに、サービスで「Happy Anniversary!」とも手書きで。
砂浜の砂が気持ちよくて、履いてきたサンダルを脱いで、値段の高いレストランなのに、
テーブルの下は裸足でご飯を食べた記憶があります、爆。
良い雰囲気を味わいながら、そんな風にくつろげるレストランでもあります☺️。
ハネムーン、お二人の記念日などに、とってもオススメです。
フォトグラファーはちょっと先回りして、まだゲストが到着されていない会場の様子や、テーブルセッティングの様子、
会場のデコレーションなども、写真に収めます。
そして、いよいよ、新郎新婦様のご入場です。
席に着かれてから、もう一度、シャンパンで乾杯。
「チン」とわざと音を鳴らすのは、ヨーロッパからの言い伝えによると、魔除け。
悪魔は、その音を忌み嫌うそうです。
「新しいご夫婦のこれからの結婚生活が、末長く祝福されたものでありますように✨」という願いを込めます。
新婦様のお父様のスピーチ、ご友人からのお祝いの言葉などが、ところどころあるものの、
全体的に和やかな雰囲気で、レセプションが進んでいきます。
ご両親を交えて撮影をしたり、
お友達とスマホを交換しあって、写真を撮ったり。
そういえば、この赤いシャツのギタリスト、どこかでお見かけしたことがありませんか？
そうです。この方は、実は日英両方で挙式を担当してくださった、牧師さん。
昔から、音楽が大好きだそうで、その腕前でレセプションでも活躍されています。
ゲストがお食事を楽しまれている間に、新郎新婦様は、ご両家のご親族にサプライズでお召しになるチマチョゴリに、お色直しに出られました。
と、そこへ、フォトグラファーが走っていって、「１分でいいので、ウェディングドレスを脱いでしまう前に、
真っ暗闇の中で撮影させてほしい！」とお願い。
新郎新婦様は、もちろん喜んで協力してくれました☺️。
こちらのチマチョゴリは、新郎様のご両親が、韓国に100％カスタムオーダーをされて仕立て上げられたものとのこと。
お二人の思いがけないチマチョゴリでの登場に、会場は沸き返り、フラッシュのラッシュです。
そのお次は、今度は牧師さんが進行係りになって、新郎新婦様に関する丸バツクイズ。
丸だと思ったら、新郎様側のお席へ立って移動。
バツだと思ったら、新婦様側のお席へ立って移動。
シンプルなルールですが、勝ち抜き戦で、最後の一人になったゲストにはプレゼントがある、となっては、
みなさん、本気でゲームに参加されます😃。
色々移動できるおかげで、他のゲストの方とも交われて、お客様にとってもとても楽しいんじゃないか、と見ていて思いました☺️。
そして、ゲームのおかげで、私達ももっと、新郎新婦様のことを知ることができました。
新郎様は、韓国ソウルで生まれ、３歳の時にご家族でオーストラリアに引っ越してきて、シドニー育ちとのこと。
新婦様は、私と同じ、東京〜埼玉間を走る埼京線の駅を、今までずっとお使いになっていたとわかりました！
勝手に親近感が湧いちゃいます♡
お二人とも、韓国ソウルに留学中に知り合って。
その後、新郎様がオーストラリアへ戻られ、新婦様も日本に戻られ、
オーストラリアと日本間の遠距離恋愛、国際恋愛を超えて、この度とうとう、ご結婚されることに♡
韓国には住んだことがあるものの、オーストラリアには馴染みがなかった新婦様。
もしご結婚されてシドニーに移り住むことになれば、英語は必須なので、現在英語勉強中の新婦様は、
シドニーに移り住むことを、何度も何度も考えられたそうです。
オーストラリアって時差はほとんどないものの、韓国に比べたら、ずっと遠いですしね！
果たして愛する人のために、引っ越しできる場所であるか。
仕事は？
住まいは？
食べ物は？
日本の家族や友人は？
でも結局、愛する人とずっと一緒にいる為に、シドニーにお引越し＆ご結婚を決意されることに♡
だって、自分がとろけてしまうほど、大好きな人とず〜っと一緒にいられるって、
そして、彼もそう思ってくれているって、本当に本当に幸せなことですもんね♡
結婚の可能性を探っていられる間は、お二人は韓国、日本、オーストラリアでデートを沢山重ねられました。
そして、韓国語では全く意思疎通に問題のなかったお二人ですが、
今後のことを考え、
新郎様は、新婦様のご両親といつかお話ができるようにと、日本語を勉強し、
新婦様は、シドニーでの生活を想定し、英語の勉強をされたそうです。
オーストラリアでは公務員をされている、エリートな新郎様。
韓国語はペラペラ、今は英語も勉強中の、可愛いのにカッコ良い、ズルイ新婦様、爆。
どこから見ても、つくづく素敵なカップルだなぁと思いました😍。
韓国で出会って、ケアンズで結婚し、シドニーで生活！
出会いや縁や運って、本当にどこに転がっているかわからないものだな、ってお二人のお話を聞いていて、つくづく思いました☺️。
さて、楽しかったレセプションもいよいよ、後半に突入です。
後半の大イベントは、新婦様からのご両親への感謝のご挨拶。
ところどころ、涙声になりながらも、最後まで一生懸命、ご準備したお手紙を読まれました。
一番心が温まったのは、スピーチが始まってすぐ、涙を流された新婦様のお父様に、新郎様のお父様がすぐさま席を立って、ハグをしに向かわれたこと。
韓国語と英語で、耳元で語りかける新郎様のお父様。
韓国語は全くご存知なく、英語は少ししかわからない新婦様のお父様。
それでもきっと、強く抱きしめてくださった新郎様のお父様には、新婦様のお父様も心から感謝したに違いありません😭。
最後には、新郎様のお父様が、和やかな雰囲気で韓国語でスピーチをされ、
すぐさま、それを日本人のゲストの方の為に、テキパキと日本語に訳される新婦様。
新郎様のお父様にとって、義理娘となられた新婦様。
お二人の一番最初の二人三脚が、結婚式でのスピーチなんて、本当に素敵すぎます☺️。
こんなに優しいお義父様ができて、新婦様もとっても幸せだと、見ていて深くそう感じました。
レセプションの最後には、花束贈呈を。
しっかりとハグして、心からの感謝の気持ちをお伝えします。
最後はご両家の両親とお写真を撮って、スタジオエピックは本日の撮影を終了とさせていただきました。
新郎様新婦様、改めてこの度は、おめでとうございます！
撮影の間中、本当にお二人とも愛し合っているのがひしひしと伝わってきて、写真の撮り甲斐がありました！
どうもありがとうございました。
そして、お二人とも、どうか末長く、お幸せに♡
笑いの絶えない、温かい家庭を築いていってください。
お写真を納品後、新郎のA様より、素敵なメッセージをいただきました。
Hi Rika,
Many thanks for your email. We received the link to the gallery and the photos look amazing!! Already shared a few photos with family and friends and received many compliments. Please also send us your album options as we may be interested in the near future.
（メールをありがとうございました。オンラインギャラリーを見たところ、写真はどれも素晴らしかったです！！もうすでに、家族と友達に何枚か見せましたが、沢山の褒め言葉をもらいました。アルバムもどんなものがあるか知りたいので、アルバムのオプションについても、詳細を送ってもらえますか？）
Many thanks again! Braden and yourself did such an amazing job with the photos and we were lucky to have you be part of our wedding! We will definitely recommend Mefoto to anyone who decides to get married in Cairns :)
（本当にありがとうございました。ブレイデンもリカも素晴らしい写真を撮ってくださり、お二人に頼めて本当にラッキーだったなと思いました。もしケアンズで結婚式をする友達がいれば、ぜひお二人のことをお勧めしたいと思いました！）
Kind regards,
A
今はシドニーにお住いの、新郎のA様、新婦のM様へ、
この度は、お二人の晴れの舞台のお写真を撮らせていただきまして、どうもありがとうございました。
そして、改めまして、ご結婚おめでとうございます！
お二人とはメールで何度もやり取りを重ねさせていただき、
挙式の数日前に、カフェでお会いした時には、お二人の優しそうな雰囲気に、絶対素敵な挙式になる！
と思いました。
また、実際にお会いしてお話ししてからは、沢山の共通点も見つかり。。。
私たちも撮影だけでなく、結婚式自体、本当に心から楽しくアテンドさせていただきました。
お写真気に入ってくださって、とっても嬉しいです。
温かいお言葉、どうもありがとうございます。
追って、アルバムの詳細もお送りいたしますね。
いつかケアンズへ来られる時には、ぜひまたご連絡ください！
そして、これからも、いつまでも、末長く、、、仲良く素敵な家庭を築いていってくださいね☺️。
ケアンズから、お祈りしています❣️
この度は、本当にありがとうございました！
スタジオエピック
りか＆ブレイデン
《ケアンズ挙式・前撮り後撮り・ロケーション撮影情報💍》
