ケアンズ内陸アサートン高原はミラミラの滝&カーテンフィグツリーで、結婚10年目の感動ウェディングフォト😍
/こんにちは〜☺️
ケアンズのウェディングコーディネート・ロケーション撮影会社、スタジオエピックのリカです。
本日ご紹介させていただくお客様は、なんと、中国北京からいらっしゃったお客様!
ブレイデンは、久しぶりにお得意の中国語が話せるので、幸せでなりません😄💕
今回は「途中でウェディングドレスから、どうしてもチーパオ(チャイナ服、中国の伝統の花嫁衣装)に着替えたい」とのことで、お色直しが可能な場所として、エアBNB手配、同行美容スタッフを抱えての、アサートン高原へ向かう大きなフォトツアーとなりました。
また、今回はご結婚10年目とのことで、メインはご夫婦を撮って欲しいのだけど、お子さんとの家族写真も数枚ご希望😻❤️
実は、10年前の結婚当初は、まともに結婚式を挙げるお金もなかったと言うお二人。
小さな結婚式を旦那さんの母国で挙げたけれど(旦那さんはブレイデンと一緒でカナダ出身!)、
その時はフォトグラファーに払うお金もなくて、写真は親族に撮ってもらっただけとか。
今は、中国北京での幼稚園とカルチャースクールのビジネスが成功を収め、お子さんは北京にあるフランス公営のインターナショナルスクールへ通い、英語、中国語、フランス語がペラペラ。
ご夫婦揃って、毎日真面目に働き、お互いを支え合い、辛い時もあったでしょうけど、良い日が来ると信じて疑わず、忍耐強く待って、一生懸命に子育てして…。
…そして成功され、今があるんですね💕
なんとも、心温まる、ハッピーストーリーじゃあ、ありませんか。
(私も、「スタジオエピックも子育てもブレイデンとの夫婦関係においても、お二人を見習いたいな」って一緒に一日を過ごしていて、いっぱい思いました。学ぶべきところがいっぱいありました、涙。)
それでは、そんな頑張り屋さんでとても幸せなご家族の、楽しい撮影ツアーの始まり始まり〜💕
さて、ケアンズはアサートン高原にあります、ミラミラの滝。
「ミラミラ」とは、オーストラリア原住民であるアボリジニーの言葉で、「水が豊富」「沢山の水」「滝」という意味があるそうで。
その名の通り、落差18mある滝は、乾期に行っても、綺麗な滝が見えることがほとんどです☺️
この熱帯雨林に囲まれた中に突如現れる大滝は、下の滝つぼで泳ぐことができることもあって、アサートン高原のツアーでは必ずと言って良いほど立ち停まる、アサートン高原の人気スポットです!
実は、撮影日はあいにくの曇り空にチラチラと小雨が降る、冗談にも良い日とは言えない天気。
正直なところ、撮影続行を決めるにあたり、かなりの不安があったのですが、
ー「ケアンズでの滞在日数がかなり限られているので(この後、オーストラリア他都市、訪問予定)、どうしても今日に賭けたい」
ー「万が一、沢山撮影できなくても、アサートン高原を車でドライブできるだけで良い」
ー「ケアンズの街中以外の色んな景色を見てみたい」、
とのご夫婦の強い希望により、雨を覚悟で、無理矢理行ってしまうことに決定😂💧
「ミラミラの滝は、午前中の方が観光客の方の数が少ない」と聞いていたので、朝から滝に向かいたかったのですが、
ブレイデン(←フォトグラファー)の絶対外れない、スーパー天気予報によると、あいにくその時間帯はミラミラの滝は雨の中。
(ブレイデンのスーパー天気予報については、後述。)
仕方ないので、撮影順序を変えて、アサートン高原の他の場所からスタートすることにしました。
お支度準備前のお二人。
そして、近くに手配したエアBNBでお支度後、まずは、林の中で数枚撮影。
林の前の道でも、お写真を撮ってみます。
ここで、ブレイデンが「パイロットが使用している、風向きや雨雲の動きが秒単位でわかる、スーパー天気予報」のアプリを使って、あと何分後にミラミラの滝が晴れそうか、確認します。
(晴れというか、厳密に言ったら、「太陽は出ていないけど、雨雲も頭上にない状態」💦)
大丈夫!
あと、17分後28秒後に向かえば、一瞬、雨雲がミラミラの滝の頭上から消えるみたい!苦笑。
この林の中での撮影後、急いで一行はミラミラの滝へ向かいました。
(しかもこの間に、ウェディングドレスからチーパオへの早着替え、入ってます😓、
ブレイデン(←フォトグラファー)が「緑の中に赤が映えるので、できればミラミラの滝の時は、赤いチーパオに着替えてほしい」って
言い張るので。エアBNBをミラミラの滝のすぐ側に予約して、本当に良かったです😭!)
…。
そして、そんな中、一行はミラミラの滝へ着いたのですが!
が!!
しかし!!!
今度は!!!😭😭
雨は大分マシになっているけど、超セクシーでカッコイイ筋肉マッチョ、ヨーロピアンバックパッカー風のお兄ちゃん達が😍❤️(←余分😂)、上半身裸で滝つぼで泳いでる😍😍!!
しかも、みんなビールとか片手に持って、それで水ん中入ってる!!!😂😂
…なんだか、すっごく、楽しそう♪
その数なんと、20人くらい!
嗚呼!!オーマイゴッド!😂
…。
仕方がないので、ご夫婦には車の中で待機してもらい、私とブレイデンが急いで滝の方まで降りていきます。
滝下で少しの間待って、、、
待ってる間に、さらに観光客の人数が増えませんように、と不安を抱えながら。
また雨が降り出しませんように✨と祈りながら😂。
そうこうしている間に、結構時間が経ってきてしまったので、
…観光客の大部分がいなくなり、残り数人になった時点で、
勇気を持って、静かに優しく笑顔を忘れず☺️、「たった数分で良いので、一瞬、写真を撮らせてもらえませんか?」〜交渉をする、
アーンド、
&どうしても観光客の方(なんども言うけど、筋肉むき出しマッチョのカッコイイお兄ちゃん達😍)が写真に入ってしまう場合は、帰ってPhotoshopで消去‼️、
のアイディアで行きましょう!との決断に。
早く、次のツアーの団体さんが来ちゃう前に、急がなければね!
そして、頑張って、雨と雨の間に急いで撮らせていただいたお写真が、こちら😂❗️
さっきまで、雨が降っていた…、実はまだこの時、二、三人のカッコイイお兄ちゃんたちが😍💕(←何度もしつこい😂)後ろの滝つぼにいた…とは、決して、見えませんよねぇっ、皆さん??(-。-;
さあ、一番撮りたかったミラミラの滝でのお写真がまず撮れたので、さあ、気を取り直して、今度はカーテンフィグツリーへとレッツゴー。
カーテンフィグツリーは、まさに「天空の城のラピュタ」状態。
これほど大きなカーテンフィグツリーは、アサートン高原にまで足を伸ばさなければ、ケアンズではお目にかかれません😍
そんなフィグツリーの目の前で撮ったお写真がこちら。
ジャングルの、生命力を感じずにはいられません。
ご家族が仲良く手を繋いで、駐車場へと戻られる後ろ姿も、記念に残しておきましたよ。
と、ここで、大変残念なことが起きました😭
車に戻った瞬間に、案の定、雨雲出現!
私達一行と大事なカメラこそ濡れなかったから良いものの、
さっきの雨よりも、何倍も強い、大雨です!!!
ほぼ当たり外れない、ブレイデン・スーパー天気予報で、ある程度予測していたから良いものの(「あと数秒で降り出すから、車に戻って!」の指示)、こんなに横殴りの雨が降り出したんじゃあ、アサートン高原で撮影続行はできません。
そこで、今度は山を下って、ケアンズ方面に戻って、撮影を続けることに。
なぜって、アサートン高原は山の上のせいか、雨が多いんですが、アサートンでは雨が降っていても、ケアンズでは晴れの時、結構多いんです。
一番最初に止まったのは、やっぱりパームコーブのヤシの木が生えている場所!
天気は、う〜ん、良いとまでは言いませんが、さっきのアサートン高原より、よっぽどマシでした!
パームコーブはアラマンダホテルの、中庭の近くの鏡前でも撮影します。
ケアンズもその日の午前中は、雨だったみたいですが、大分天気も回復してきたようだったので、欲張って(←調子に乗って😂)、お隣のクリフトンビーチにも足を運びました。
まずは、ビーチ前の、木のトンネルで。
やっぱり、少し太陽が出ている方が、色が綺麗に写りますね。
近くのボードウォークでは、ご夫婦のお写真の他、家族写真も。
お嬢さんの、可愛いことと言ったら!
アサートン高原での赤いドレスから、ママのウェディングドレスに合わせて、今度は白いドレスに着替えられたオシャレさん☺️💕
でも、あれれ、さっきまで砂浜で遊んでいたせいか…、足元が透明の靴になってるよ?!😂
次に、ビーチ前の砂浜でも写真を撮り、
とりあえず、この、スタジオエピック史上、一番最悪とも言えそうな、超悪天候・横殴りの雨の中、
雨と雨の間を、縫って縫って、長距離を移動して。
ご希望の場所(ミラミラの滝&カーテンフィグツリー)での撮影ができたこと。
「最高の空」まではお届けできなかったものの、「土砂降りの雨ではなく、曇り空」をレンズに収められたこと。
アサートン高原とケアンズを跨いで、数カ所のロケーションで撮影できたこと。
などに、感謝しつつ、ほっと胸をなでおろしつつ、本日のケアンズ&アサートン高原・ウェディングフォトロケーション撮影も幕を閉じたのでした。
M様、D様、
この度は、スタジオエピックにお写真を撮らせていただき、誠にありがとうございました。
今回は、丸一日をかけてのかなり長いフォトツアーで、移動時間もとても長かった為、道中で、お二人の色んなお話を聞くことができました。
私もブレイデンも小さいながら、挙式&写真ビジネスをしていますので、お二人がたった二人で小さな託児所を始められ、毎年、毎年大きくしていって、今は北京で大きな幼稚園とカルチャースクールを経営するにまで成長させた過程を聞いたときは、感動で胸がいっぱいになりました。
色々大変なことがあっても、絶対に負けず、諦めなかったお話を聞いたときは、「お二人がお二人にとって、最愛で最高のパートナーなんだな」と思いました。
そんなお二人の強い絆と愛を、少しでも私とブレイデンで写真に落とし込めたでしょうか?
いえいえ、きっとお世辞でもそんなことはないと思いますが、それでも、こうしてお二人のご結婚10年目の機会に、お写真を撮らせていただけたことは、私たちにとって、本当に大きな光栄です。
この度は、素晴らしいお話と撮影を共にさせていただき、スタジオエピックをお選びくださって、誠にありがとうございました。
これからも、お仕事、頑張ってください!
遠いケアンズから、お二人のこと、いつも応援しています!
スタジオエピック
ブレイデン&りか